旅は流れる川のほとり「CANALE HOSTEL(カナーレホステル)」

旅は流れる川のほとり「CANALE HOSTEL(カナーレホステル)」

川に旅を感じる。
そう、それはきっと留まらずに流れていくものだからだ。

どこかからどこかへ、一心不乱に進む水の束を見ていると、「自分も思えば遠くへ来たもんだ、そうは思わないか」とか「これからまた、あてもない未来に向かって歩いていくんだぜ、なぁ」などと、謎の旅人設定が頭をもたげてくる。
要するに、川は人を旅人にしてしまうのである。もしくは釣り人に……。

そうそう、移り住んだバンコクも川とともにある街だ。
なんたって雄大なチャオプラヤーの流れる街。 運河も多く、船は一般的な交通手段になっている。 こう書いてしまって、バンコクがベニスみたいな街だと誤解されてはいけないので、一応書いておく。 水の色は大体が深緑的なグレーだ。 そしてくさい。

このブログを女子向けゲストハウス紹介と決めたのに、いきなりくさい川の話なんかしてしまっていいのか、私。 いや、でも事実は事実として伝えなければ!

それでも川のそばで目を覚ましたくて

さてさて、どんなに言ってもやっぱり川沿いというのはよいものである。
「CANALE HOSTEL(カナーレホステル)」のカナーレとは「運河」のイタリア語で、その名の通り目の前には運河が流れている。 川はバンコクにしてはめずらしく(!)清掃ないし整備が行き届いているのか匂わない……。

バックパッカーの聖地・カオサン通りも徒歩10分圏内! 大通りから近いので夜でも人通りがあり、外出も安心でした。 カオサン通りって、ちゃんと行ったことなかったのですが、超楽しいですね。 沈没する旅人の気持ちがわかります。 バンコクに来るなら一度はカオサン近くに泊まってみてほしい!

ホテルに行くには、運河沿いの歩道を進む。 川沿いの人の暮らしも垣間見えて楽しい。

 

昼だとこんな感じ。 雰囲気いい! けどスーツケースだとちょっと大変かな。

 

夜もこんな感じで暗くないです。

 

歩道を進むと、川沿いに並ぶ大きなクッションが見えてくる。 ここが「CANALE HOSTEL(カナーレホステル)」の入り口。 にしても、気持ちよさそうだなぁ!

このホステルは1945年に建てられた古民家をリノベーションして作られました。 オリジナルのウッドパネルやフロアボードを採用し、この家の素朴な雰囲気を残しています。(HPより。ざっくり訳)

一歩、足を踏み入れると、温かみのある木の空間。 柱も食器棚も机もすべてがちゃんと温度を持っている感じ。

 


この共有空間がとてもいい。 完全宿泊者用のこぢんまりとしたスペースだけど、本格的なエスプレッソマシーンがあり、おいしいコーヒーが飲める(こちらは有料。インスタントコーヒーなどは無料)。

 

しかも選べる朝ごはん付き(宿泊料に含む)! 川辺で食べる朝ごはん最高。

 

お部屋は2階へ。 木の階段は一歩登るたびにギーと声をあげる。

 

あぁ、好きだこの感じ! 魔女の宅急便のキキに憧れて屋根裏部屋に住みたかったことを思い出す。
お部屋は女性専用ドミトリールームへ。 一部屋8ベッドでした。

 

!! ドミトリーなのに薄型テレビ完備! すごくないか。初めて見た。

 

しかも、浴衣のような館内着(おしゃれな呼び名わからず)も用意されているー!

このホテルは3名まで泊まれるスイートルームがあるのだが、この日は若女子3人組が泊まってて、みんなでこの館内着を着て写真を撮ってた。 木造の古民家に白い天蓋付きベッドって、乙女心わかってすぎでしょ。 ホスピタリティ!

 

ドミトリー宿泊者共用の水周りも男女別で清潔。 シャワーとトイレが分かれていて、なおかつ洗面も別途付いている。合格!
(人がいて撮れなかったのでHPの写真を拝借)

さてさて、このホテル一番の醍醐味は、そうです、川沿いでのぼんやり旅人思考タイム

ノマド風を気取ってPCを持って川沿いのテーブルに腰掛けてみる。 もうすっかり暗いので、流れる川はよく見えないけれど夜の風が気持ちいい。

「そう、わたしは旅人……この思いをしたためておこう」

とPCを打ち始めたところ足に異変が。 異様にかゆい。 そうだ、水の近くには蚊が多いのだ。忘れていた。

旅人は長くここに留まることはできない。 そう川が流れていくように。 留まりたいなら、それ相応の準備が必要である(虫除け)。

CANALE HOSTEL
カナーレホステル

・女性用ドミトリーあり
・その他男女ミックスドミトリー、2〜4名で使用できるバルコニー・デラックス、3名まで利用可能のスイートルーム
・シャワー、トイレはドミトリーのみ共用、その他の部屋は各部屋内にあり。 シャンプー、ボディソープ、ドライヤー完備
・無料Wi-Fiあり
・スタッフ24時間常駐、英語OK
・朝ごはん付き
・ホテルウェブサイト →https://www.canalehostel.com/



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MAI

MAI

編集者日本語フリーペーパーDACO
取材で訪れたタイのバンコクに恋に落ち2016年2月に移住。 平日はフリーペーパーの編集者。 週末はトートバッグひとつで行けるところにあえて泊まって旅をする週末トートバッグパッカー。 いずれは自分でゲストハウスをやりたい!

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